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Different love

真夜中に 揺れる二人の影は
蒼い月に 照らされた蜃気楼
辿り着けないまま 流される
櫂を失くした 小船のよう 

見つめ合い 感じ合う
限られた 時間の中で
素直に 抱き合っても
囁く言葉が 嘘になってく

満たされる度 切なくなるのは
愛の掟 逆らう罪のせい

I miss you
結ばれない ドラマでも
一時だけの ラヴストーリー
あなたと演じたい

Different love
異なる愛でも 重ね合えるけど
いつかこの夜に 溶けてしまいそう
星も見えない 夜の中へ









真夜中に 重なる二人の影は
深い森に 隠された理想郷(ユートピア)
辿り着けないまま 彷徨う
地図を失くした 旅人のよう

求め合い 奪い合う
限られた時間の中で
素直に 唇重ねても
溢れる吐息が 溜息になってく

触れ合う度 哀しくなるのは
愛の掟 逆らう罰のせい

I miss you
報われない エンディングでも
一時だけの ラヴソング
あなたと歌いたい

Different love
異なる愛でも 繋がり合えるけど
いつかこの夜に 溺れてしまいそう
夜明けの来ない 夜の中へ









出逢える事が 運命なら
二人に 何が見えているの

偶然がすべて 必然なら
二人は 何処に向かっていくの

時が止まれば 約束なんていらない
未来がなければ 誓いなんていらない

あなたとこのまま 堕ちてゆきたい








 
I miss you
結ばれない ドラマでも
一時だけの ラヴストーリー
あなたと演じたい

I miss you
報われない エンディングでも
一時だけの ラヴソング
あなたと歌いたい

Different love
異なる愛でも 許されるなら
いつかこの夜を 永遠に変えたい
二人だけの自由な 夜の中で






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2007/05/31 | 08:07
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君だけの閃光(ヒカリ)

窓から眺める街は 変わらない色で
昨日の夢を 引きずり 
曇り空の朝 1日が始まる

振り向いた日々に 吸い込まれ
揺れてる影にだけ すがり
明日への星も 探せないまま
時の河に流される

臆病な自分を 動かすものは
繋がる時間の先に 見えるもの
戻らない時を 嘆くより 
暗闇に目を凝らし 歩き出す勇気が
現在(いま)を動かしてゆくから

OPEN THE DOOR
そこに見えるのは 新しい光
過去から未来へと 繋がる
君だけの閃光

星が見えない夜空でも
太陽が見えない空でも
君を確かに導く あの閃光を
信じてゆくのさ









行き過ぎる人波は 変わらない表情で
明日への不安を 引きずり 
月が隠れた夜 1日が終わる

描いた日々に 惑わされ
揺れてる理想にだけ 憧れ
今日の夜明けも 探せないまま
時の波に飲まれてく

孤独な自分を 動かすのは
繰り返す時間の中に 見えるもの 
あきらめた夢に 捉われるより
高い壁を見つめ 飛び越える希望が
現在(いま)を動かしてゆくから

OPEN THE MIND
そこに感じるのは 新しい光
今日から明日へと 繋がる
君だけの閃光

雨がやまない朝でも
風が吹き荒れる夜でも
君を確かに導く あの閃光を
信じてゆくのさ









答えが見つからないのは いつも
大切な事ばかり 

今、自分が どこにいるのか
知る事から 始めてみよう

遠くからじゃ 見えないものがある
近すぎて 気づかないものがある

目線を合わせる事が 大事なのさ
心で見つめる事が 必要なのさ









OPEN THE DOOR
そこに見えるのは 新しい光
過去から未来へと 繋がる
君だけの閃光

OPEN THE MIND
そこに感じるのは 新しい光
今日から明日へと 繋がる
君だけの閃光

OPEN THE GATE
そこに広がるのは 新しい光
刹那から永遠へと 繋がる
君だけの閃光

涙が絶え間ない時代でも
笑顔を忘れた世代でも
君を確かに導く あの閃光を
信じてゆくのさ






2007/05/30 | 01:29
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あの日のままの君が揺れてる

いつものホームに 佇む君は
澄んだ瞳で あの空を眺めてた
僕も少し離れた 場所から
空を眺めて 雲の行方を
見つめてた Blue sky 

思い切って 声を掛けた
この勇気は どこから出たんだろう
答えを聞くまでの 時間が
長く感じた あの夏の日
眩しい太陽と 君の笑顔に
誘われた Summer day 

走り出す 電車の窓に
流れる風景は 同じ速さで
行過ぎる 時の流れの中
二人の胸に 刻まれたMemories

Don't stop lovin'
君だけを 見つめてゆける
そう思えた あの頃
Don't stop believin'
君だけと 繋がってゆける
そう信じてた あの日々

今も あの日のままの君が揺れてる









寄せる波、静かに 佇む君は
哀しい瞳で あの海を眺めてた
僕も寄り添い同じ 場所から
海を眺めて 波の行方を
見つめてた Ocean

思い悩んで 切り出した
この選択は どこから出たんだろう
答えを聞くまでの 時間が
長く感じた あの冬の日
凍えた月と 君の横顔に
俯いた Winter day

歩き出す 二人の歩幅で
流れる季節は 同じ速さで
通り過ぎる 時の流れの中
二人の心に 見えてたDestiny

Don't stop lovin'
君だけを 抱きしめてゆける
そう思えた あの頃
Don't stop believin'
君だけと 変わらずゆける
そう信じてた あの日々

今も あの日のままの君が揺れてる








スレ違う心と わがままな想いに
捉われすぎて 戻れない距離まで 
離れてしまった事に 気づけなかった 
推さなすぎた愛

どんな時でも 離れずいる事が 
大切だと 本当は 
わかってたはずさ

涙の意味も・・・These Days
  


 




Don't stop lovin'
君だけを 見つめてゆける
そう思えた あの頃
Don't stop believin'
君だけと 繋がってゆける
そう信じてた あの日々

Don't stop lovin'
君だけを 抱きしめてゆける
そう思えた あの頃
Don't stop believin'
君だけと 変わらずゆける
そう信じてた あの日々

今も あの日のままの君が揺れてる

今も あの日のままの僕が揺れてる









2007/05/29 | 00:11
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愛より強く 夢より高く

星が見えない夜に 明日に彷徨う
臆病な僕を 君は導いてくれた
その瞳に映る 決して消えない
輝きは 煌くstardust

巡り逢いは 偶然の風の中
互いに運命の糸で 引かれ合う
いくつもの 記憶の約束
そのコトバが 胸にこだまする

Time Will Tell
時間は心の中に 流れるもの
戻れない日々も 置き去りの夢も
心動かせば きっと蘇る
僕が涙流した あのモノローグな夜も

Somebody to love 
巡り逢うためだけに 生まれてきた
Somebody to need 
それは目の前の かけがえのない君

愛より強く 夢より高く
すべてを託して 君を守りたい
約束の地は 君を抱きしめたこの場所










太陽が見えない朝に 今日に戸惑う
憂鬱な僕に 君は微笑みをくれた
その瞳の奥の 決して消えない
灯りは 眩しいsunshine

巡り逢いは 必然の時の中
互いに運命の星を 見詰め合う
いくつもの 現実の約束
そのキセキが 胸に刻まれる

Time Will Tell
時間は二人の間に 流れるもの
帰れない日々も 失くした愛も
心動かせば きっと色付く
君が涙零した あのモノクロームな夜も

Somebody to love 
巡り逢うためだけに 生きてきた
Somebody to need 
それは目の前の 寄り添い合える君

愛より強く 夢より高く
すべてを賭けて 君を守りたい
約束の地は 君と口付け交わしたこの場所









いくつもの 挫折の中 
夢は色褪せ 届かなくなるけど
いくつもの 哀しみの中 
愛は傷つき 遠ざかるけど
あきらめない心で 時間を進ませよう

君とここにいるのは 
たったひとつの 愛のため
君とこの先進めるのは 
二人で掴む 夢のため

いくつもの 巡り逢いの中
君と出逢えた この場所で









Somebody to love 
巡り逢うためだけに 生まれてきた
Somebody to need 
それは目の前の かけがえのない君

Somebody to love 
巡り逢うためだけに 生きてきた
Somebody to need 
それは目の前の 寄り添い合える君

愛より強く 夢より高く
すべてを信じて 君を守りたい
約束の地は 君に永遠を誓ったこの場所











2007/05/28 | 00:02
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ANOTHER TIME~情熱の果実~

ANOTHER TIME~情熱の果実~




花満開と黄門ちゃまで、パチンコを年齢や性別を問わないところまで
開放したパチンコは、その呼び方も
アミューズメントなどと言う人が多くなってきた。
従来のセグだけの数字の演出とは違い、キャラや液晶を使った
多大なアクション。アツサの事なるリーチ。
大当たり中のラウンド中の画面・・・
そして、確変フルスペックの持つ爆発力。
これに魅了されパチンコに嵌っていった人は数多くいる事だろう。



俺も、そんなフルスペック確変の台はよく打った。
花満開や黄門ちゃまは当然だが、フィーバーワールド、冒険島
大工の源さん、フィーバービーチ・・・
挙げればキリがないほどだ。

しかし、そんな中わすれられない機種と出会う事になる・・・
それは、当時の新機種なのだが、これらの台とは
一線を画した機種・・・

液晶もなく、確変は2分の1で以後1回継続。
しかも、確変で当たれば2400個の出玉と次回までの
確率変動は約束されるが、通常当たりだと出玉は150個ほどで
当然、確率の変動はなし・・・
どこか時代を逆行している、その新台・・・


その機種は・・・


フルーツパッション(大一)
CRバトルフィーバーで一躍パチンカーを虜にしたメーカーが
この度出した新機種は、今の時代を無視した予想外の台だった。
スタートチャッカーが真ん中にないその台。
液晶などなく、7セグの数字が3つ並んでいるだけのその台。

アタッカーは中央下ではなく、右下・・・回転体の下・・・
そう・・・この台は権利モノなのだ。
大当たりは単純明快。3つの数字が同一になればそれでいい。
すべて赤の数字なら、次回までの確変で出玉は2400個。
真ん中の数字が緑なら小当たりで、出玉は150個ほど。
当然、確変ではない。
数字を回転させるには左横にあるスルーチャッカーに玉を
通し、開いた羽根に玉を入れる・・・
謂わばダイナマイトと同じ仕様である。
赤で当たり確変が続けば天国だが、当たっても緑に偏れば地獄・・・
これぞギャンブル台である。



しかし、俺はこの台の7セグのアツサに魅了されていた。
リーチ演出もシンプルで、真ん中の数字が普通に動くノーマルリーチ
何度か高速で動く高速リーチ。
コマ送りになる、コマ送りリーチ。
そして・・・一番俺をアツクさせたのは
3つの数字が回転中に、予告なしに赤数字3つがいきなり
ビタ!と止まる確変確定の演出。
これが見たいがために打っていたと言っても過言ではない・・・


そして、今夜も・・・































季節は、気づいた頃には次へと移行する。
ついこの前まで、あんなにたくさん見えた大きくて白い雲も
太陽の眩しさで空を見れなかったあの日々も
夕暮れの風にかすかな冷たさを感じた頃には
こうして、季節は移り変わり・・・
時は流れていく。

繰り返す季節の中で、わずかながらも去年とは違う街並みや
木々の紅葉を見つける度、この繰り返す時の流れは先へと進んでいる
事を理解する事ができた。

ただ、その変化が進化なのか衰退なのかは今の俺には
まだわからない・・・







俺の住んでいる地域には、歩いて10分以内の範囲に
パチ屋が5件もある。
京王線沿線で、住宅街のこの街に何故こんなにパチ屋が
あるのか・・・
昔からここにいたわけではない俺には、知る由もない事だ。
まぁ、今の生活には便利な場所であるのは確かな事なのだが。


歩いて1分の、この地域で一番の老舗で、パチンコを覚え
あとになり名機とされた数々の機種
フィーバークィーン、フィーバーパワフル、エキサイトジャック
綱取物語、ダイナマイト・・・
などを打ち、その後、この店の姉妹店のオープンに合わせ
その店をホームに変え、そこで羽根モノのモンキー倶楽部、
ヘブンブリッジ、百姓一揆、ファインプレー、そして京楽の
タヌ吉くん、玉ちゃんファイト、ボンバーキャットを打った・・・
そのうち、デジパチや権利物、電役、一発台と
様々な機種を打つようになった。

そんな中、今日はCRフルスペック、確変3分の1、2回継続機も
過渡期にはいり、様々な確変の機種が出始めた頃の話だ・・・


「新台入替!明日6時オープン!」
老舗の姉妹店のこの店は、オープン時から本店にはない開放状態
を続けてきた。
何より羽根モノを開けてくれた事が俺にとっては一番嬉しい事
である。

「何はいるんだろ?またCRだろうけど・・・」

マルボロを吸いながら缶コーヒーを片手に、閉ざされた店の
入り口で俺は師匠と立っていた。

「ま、なんの機種であろうと初日は打たないとな・・・
 6時開店なら、それまで駅前の店で羽根でも打ってるか・・・
 お兄ちゃんどうする?俺は明日も10時から打つけど」

いつでも余裕の師匠だが、新装だけはしっかりおさえる。
出ても出なくても、行ける新装はすべて行くのだ。

わざわざ開店プロしなくたって食っていけるだろうに・・・
この頃はまだ、すべてのチャンスを奪い取るほどの貪欲さは
俺にはなかった。
そして、このあたりが将来を左右する要ともなっていくのだったが
今は、そこまでにはまだまだ時間があるようだ・・・

その日は、師匠とはそこで別れた。
師匠への返事は・・・

「行けたら行くよ」

だった・・・
コンビニで、弁当とお茶、缶コーヒーにタバコ。
そして、パチンコ雑誌を2冊買った。

明日導入される新台は、その雑誌の両方に載っていた。
しかし、その事に気づくのは、
その台を打ったあとの事だったのだ・・・


次の日、やっぱり朝は起きれなかった・・・
ま、朝方までゲームに熱中していたせいもあるが、どことなく
新装の前に他の店に行く気持ちがなかったのが事実だろう。
昼過ぎに、駅前の店で師匠の様子でも見てくるか・・・
そう思いライターとマルボロを片手に部屋を出た。
外は今日も晴れだ。
しかし、先週までとは違いこうして空を見上げる事ができる。
太陽の眩しさは遠くに行ってしまったようだ。
あの狂った季節も、また1年暑さも眩しさもすっかりわすれきる
頃にやってくるのだろう。
その時俺は、眩しい太陽を見上げる事ができるだろうか・・・
熱風の中を歩いていく事ができるだろうか・・・
ふとそんな事を思い、少し冷たい風の中をマルボロに火をつけ
駅前のパチ屋へ向かった・・・




オープン当時は、連日客でいっぱいだったこの店も
今や平日ともなると、ほとんどの客は近くのお年寄りだ。
台は選び放題・・・いや・・・どの台に座っても結果は
たいして変わりない事など、ここに来る誰もが承知の事なのだ。

2階の奥のシマ。
そこが、この店の羽根モノのシマだ。
メーカー直営店にありがちな、台数だけが多い仕様は
ここも同じだった。
そんなファインプレーのシマの角台に、師匠はいた。
足元にはドル箱が2つ。
このボッタ店で、なんで2箱も出せるんだろ・・・
シマにふたりしかいないところで、箱を積んでる絵は
凄いと言うより、どこか笑える絵になっていた。


「お疲れ様」

師匠の隣に座り缶コーヒーを差し出す。
師匠は前を向いたまま

「おっ!お疲れ。やっぱこの店の釘だめだね・・・」

いや・・・2箱も出てれば十分だと思うのですが・・・

「たまたま15Rが連チャンしたからよかったけどさ・・・
 あ、あとこの台は横からでもV入賞するからね。直してないんだよ
 ずっと・・・」

へぇー、こんなボッタ店の台のクセまで知ってるんだ・・・
さすがだな・・・
その時、俺はそのくらいしか思わなかったが、この違いの大きさを
理解するのも、ずいぶんあとになってからの事だった・・・

「でさ、師匠は今日はいる新台知ってんの?」

「いや・・・知らないよ。ま、またフルスペックの確変モノ
 だろ・・・。一応打つけどね。」

それから、師匠の隣で少し打つものの、鳴きも寄りも悪い台で
あとは店内をウロウロするうちに姉妹店の開店30分前となった。

「さて、そろそろ行こうか」

時間に合わせ、きっちりヤメれる師匠は、すでに玉を流して
レシートを片手に俺に声をかけてきた。

「行きますか!」







姉妹店のメインの入り口の前には、すでに20人ほどの人が
並んでいた。

「あれ・・・台取れないんじゃないの?」

不安そうに俺が言うと師匠は

「大丈夫だよ。みんなほとんどが黄門ちゃまやバトルフィーバー
 狙いだから。新装だから新台狙いって客ばっかじゃないんだよ。」

言われてみれば、そうかもしれない。
並んでいる客のほとんどは、近所の常連。
しかも、いつも黄門ちゃまなどの台を延々打っている連中だ。





開店10分前。
入り口が開放された。

師匠と俺はライターを握り締め、新台のシマへ
同じく数人がダッシュでシマへ向かった。
誰もこの店では見た事のない奴らばかりだ。

台を見る前にライターを投げ入れた。
角台だ。
師匠はその隣。

そして台を見た・・・
そこには、よく見る液晶はなかった・・・

「あれ?これCRじゃないんじゃないの?ヤバ・・・
 え?なに?どこに玉入れるの?」

すっかりフルスペックのCRだと思っていた俺は、一瞬目の前の台
がどんな仕様なのか、さっぱりわからず失敗したな・・・
と思った。

「あ、これ懐かしいなぁ・・・ダイナマイトと同じだよ。
 けど、7セグあるし・・・ここ揃えば大当たりとかだと思うよ。」

師匠は、どこか嬉しそうにそう言った。

「ダイナマイトね・・・なるほど・・・そう言えばなんとなく
 似てるかも。この数字が揃えばいいのか・・・」

似てるのは当たり前だった。ダイナマイトと同じメーカー大一の
機種だった。
デジタルをスタートさせるのが容易ではないので、大当たり確率
が辛くない事はすぐにわかった。


とにかく稼動開始だ。


さすがに開店初日、通常営業ならなかなかスタートさせられない
ような仕様のデジタルも、1kで10回以上も回る。
これは今日は稼げるかもしれない・・・

そんな事を思いながら打っていると、いきなり真ん中の数字が
高速で回転し始めた。
1回・・・
2回・・・
3回・・・
そして4回目に「444」で当たった。

しかし・・・

真ん中の数字は緑だった。

よくわからないまま、右打ちに変え大当たりを消化する事にした。

すると・・・
なんと1Rで終わってしまったのだ。

「え?ちょっと・・・なんだよ、これ!
 師匠今の見た?」

「あ・・・なるほど・・・これ大当たりと小当たりある
 みたいだね。赤で揃わないとダメなんだよ、きっと」

なんなんだそれ・・・
一気に萎えた・・・
その後、回りはいいのだが一向に当たらない・・・
パッキーカードがなくなるスピードも無駄なリーチアクション
がない分、他のCRに比べ格段に早い。
当たらない分、投資は加速度的に増えていった・・・

「おっ!」

師匠が思わず声を上げたそこには・・・
赤で「555」
見ていた限りにはリーチアクションはなく、ビタ止まりでの
当たりだった。
(ビタ止まりは、すべて赤のプレミアだった)

そこから師匠は、赤数字を引き続け気づけば12連チャン。
パッキーが消化されるのも早いが、一度連チャンすれば
ドル箱が増えていくのも、今まで見たどの機種よりも早い・・・

ようやく俺にも赤数字の当たりが来た。

しかし・・・3連目には真ん中が緑の小当たりで終わった。








時間は閉店10分前。
師匠の足元にはドル箱が16箱。
俺は・・・6箱・・・

換金所には客が並んでいた。
さすが優良店だけあって、今日は黄門ちゃまもバトルヒーローも
釘は開きだったみたいで、特殊景品を箱に入れている客が何人もいる。

師匠と別れた俺は、どこか煮えきれない思いで部屋へ戻った。
この前買ったパチンコ雑誌を手にコンビニ弁当を食べた。

そこには、今日打った機種が載っていた。

フルーツパッション・・・
何故この前は気づかなかったのだろう・・・
弁当を食べるのもわすれ、一心不乱に読み始めた。

まさか、この日からこの機種がメインになるとは
その時の俺にはまだ想像さえできなかった・・・






ANOTHER TIME~情熱の果実~  Fin





2007/05/27 | 01:10
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追憶の夜想曲(ノクターン)

時を繰り返して もう一度
君に逢いたい
あの時言えなかった 言葉が
深い夜に溶けてく 

蒼い月が浮かぶ この夜のしじまに
冷たい風にのって 聴こえる
メロディー
胸に響くよ 優しく哀しく

月明かりに揺れて 想いは遠くて
叶わない夢よ
朝まで傍にいて 欲しい

I found true love for you
何気ない日々が 何より大切だと
君が教えてくれた

I know true love for you
何気ない言葉が 何より残るものだと
君が気づかせてくれた

僕の心には まだ聴こえてるよ
君との 追憶の夜想曲









記憶を巻き戻して もう一度
君に逢いたい
あの時届かなかった 言葉が
星になり流れてく

白い月が欠ける この夜の静寂に
あの日の風にのって 聴こえる
メロディー
胸に響くよ 愛しく切なく

月明かりに誘われ 願いは遠くて
実らない愛よ
我がままを許して 欲しい

I found true love for you
変わらない微笑みが 何より大切だと
君が教えてくれた

I know true love for you
変わらない仕草が 何より残るものだと
君が気づかせてくれた

僕の心には まだ聴こえてるよ
君との 追憶の夜想曲









わすれられない 君の瞳が
風に揺れてる 長い髪が
変わらない 月の下で
今でも 煌いてる

この胸を 締め付けながら
優しく響く 風のメロディー
時の中 失くしてしまった
哀しみの数 繰り返して








I found true love for you
何気ない日々が 何より大切だと
君が教えてくれた

I knows true love for you
何気ない言葉が 何より残るものだと
君が気づかせてくれた

I found true love for you
変わらない微笑みが 何より大切だと
君が教えてくれた

I know true love for you
変わらない仕草が 何より残るものだと
君が気づかせてくれた

僕の心には まだ聴こえてるよ
君との 追憶の夜想曲







2007/05/27 | 00:02
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Living On The Earth

朝陽を目指し 飛び立つ鳥は 
何処に向かい 羽ばたくのか
東の空の 大空高く
地上を見下ろし 何を想う

歴史は繰り返し 風は流れて
人はいつでも 現在(いま)に涙する
戻らない時を 嘆きながら
願いの星を 探しながら

その瞳に映る 風景は
何を刻むのだろう
その胸に感じた 鼓動は
何を変えてくのだろう

静寂の夜が 心凍らせても 
眠れぬ夜に 心震えても
あの月明かり 照らし続けるから

Living On The Earth
かけがえのない この場所で 

Living On The Earth
僕は今日も この星に生きる











夜明けを目指し 昇る星座は
誰に語り 輝くのか
南の空の 遥か遠く
地上を見下ろし 何を想う

時代は繰り返し 雨に流され
人はいつでも 過去に微笑む
繋がる時を 抱(いだ)きながら
祈りの星を 見つめながら

その瞳に映る 1日は
何を刻むのだろう
その胸に感じた 世界は
何を変えてくのだろう

喧騒の朝が 心縛り付けても
目覚めた朝に 心閉ざしても
あの太陽が 照らし続けるから

Living On The Earth
逃れられない この場所で
 
Living On The Earth
僕は今日も この星に生きる










その瞳に映る すべては
何を刻むのだろう
その胸に感じた すべては
何を変えてくのだろう

身近な出来事に 心痛めても
遠くの出来事に 心曇らせても
幾千の星が 照らし続けるから

Living On The Earth
終わる事のない この場所で

Living On The Earth
僕は明日も この星に生きる


 




2007/05/26 | 00:02
パチンコ・パチスロ用語解説コメント:0トラックバック:0

ANOTHER TIME~蒼い衝撃

ANOTHER TIME~蒼い衝撃~



この店がリニューアルオープンしてから2週間が過ぎた。

オープン当初の3日間の状況は、瞬時に伝わってきてはいた。

「海は出てたけど、スロットは今いちだったなぁ・・・」

「結構出てたよ!あれは全台⑤、⑥だね。」

「やっぱり、あの店ダメだよ。全然出てない・・・」

だけど結局は、本当の事などわからなかった。
勝った人と、負けた人の判断でその状況は
正反対に変わるものだった。






近県にいくつかのチェーン店を持つこの店は
この地域に出店してから、5年は経っているだろう。
チェーン店にありがちな営業方針なのか、開放状態の店も
あれば年中、回収状態の店もあるようだ。

俺の知る限りでは、この店は万年回収状態。
パチンコもパチスロも、新台入替の時でさえ
高設定など見た事はない。
どうせ釘も設定も、据え置きなのだろう・・・
客もその辺はわかっているらしく、何時に行こうが
シマを埋める人数と顔ぶれは、特に変化はない。


そんな店が営業を続けられるのか?


だけど、営業は続いていた・・・
その理由はチェーン店ならではの事だけでは、なかったのだった。






現在でこそ、この地域のパチ屋には
設置されているところはないが
この頃はどの店にも、パチスロのシマには
裏モノのシマがあった。
この事実は全国的にも有名で、パチスロ好きな奴らは
わざわざ、他県からでも打ちに来るほどだった。
雑誌にも何度も載った事があり
この地域と言えばメインは、裏モノだった。




勿論、この店にも2シマ、合計50台ほどの裏モノが
堂々と設置されていた。
シマの入り口には「爆裂コーナー」と看板が出てるほどだ。


そんな裏モノのシマはと言うと・・・


ここだけは、連日他のシマとは違っていた。
朝から常連が、黙々とサンドに千円札を投入している。
全台、毎日6000Gは回ってる状態が続いていた。




この地域のパチ屋は、5年ほど前まではどこも
こんな状態だったのだ。


それが、ある日一斉に裏モノが消えていった・・・


今までは提携されてた、パチ屋と上の組織・・・
それが一方的な上からの一存で一切撤去。
従うしかないのが、パチ屋の現状だったのだろう・・・


裏モノが消えたパチ屋は、困惑の中の営業となっていたのは
その後の店の状態を見てもハッキリとわかった。
ノーマルな台に設定がはいってない事は、誰もが知っていた。
結果客達は、ひと時パチ屋に行く事を
日々の日程から完全に消していた。
時間をもてあます事となった客はどこへ行ったのだろう・・・







地元密着型で老舗の多い、この地域では
この状況を乗り切らなければいけなかった。

そこで、まずは設定公表とモーニングを復活させた。

客は戻った。
しかし、長続きなしなかった。

それもそのハズ。
すべての店が、そんな事を長続きできるハズはない。
ましてやこの時期、ガセは一旦離れた客を戻すためには
決してしてはいけない事だったのだから。
当然、客は朝一モーニングだけを狙い打つ。
設定のいい台でしか打たない。
これで、利益が出るはずもない。



そして、短い夏祭りのごとく
鉄火場のシマがどの店でも見られた時期は、すぐに終わっていった。




裏モノ撤去から、状況が何度も転んだ店が次に
考えた事は、仕切りなおしだった。
次々と、パチ屋はリニューアルオープンをしていった。
そして、ここまで来ると到底資金面でついてこれない店も
いくつかでてきていた。
それらの店は、当然店を閉めるしかなかったのだ・・・




地元の老舗店がリニューアルをしていった中
ようやく、この店もリニューアルを告知した。

そして、改装から1ヶ月・・・
外観も店内も、そして店員もすべてが変わる
リニューアルを遂げたのだった。

リニューアルして一番の変化は、店を2つに分けて
片方をスロット専門店にした事だった。
客のターゲットも若年層に合わせた感じだった。


設定機種は、人気機種を大量に導入していた。
北斗の拳、南国物語、吉宗・・・
そんな中にジャグラーTMがあった。
設置台数は40台ほどだった。






俺がこの店にリニューアル後、はじめて行ったのは
オープンから2週間ほど過ぎたあたり。
朝からなら、台は十分に選べるような状態になってからだった。
この地域の状況がわかってきていた俺は、今さらパチスロを
本気で打とうとは思っていなかった。
これは、今でもそうなのだが、やはりこの地域は
常勝する事は難しい場所なのだ。
まして、リニューアル前のこの店の状態から高設定を
期待する気持ちなど皆無だった。


ま、店がどんな様子でどんな台を置いてあるかだけ
見てみるか・・・
そんな軽い気持ちで、店にはいった。
右手には火のついたマルボロ、左手には缶コーヒーを持って・・・







リニューアル前から変わらない自動ドアが開くと
そこには、以前とは違う光景が目にはいった。
シマは規則正しく並んでいて、その間の通路は3人が横に並んでも
通れそうなくらいの広さだった。
台と椅子の高さは、少し低い感じだったが長時間打っても
疲れない仕様になっていた。




入り口から一番近いシマ・・・
それはジャグラーTMだった。
全台40台ほどのそのシマは、半分ほどの客が打っていた。
午前中のこの時間なら、多いほうだ。
とりあえず、シマを歩きながら前日までのデータを見てみる。
BB回数が、30を超えている台が8割はあり
40を超えている台も5台ほどあった。


もしかして・・・


打つ気はなかったのだが、このデータを見た限りでは
打ってみる価値はある・・・
そう思った俺は、他のシマを見る事もなく両替機へと
足早に向かった。
前日のBB回数が32回のシマの真ん中あたりの台に座り
千円札をサンドに入れた。
50枚のメダルはそのまま下皿に流れる仕組みだった。
現在、120Gで放置されているこの台は
総G数985GでBB6のRB3だ。




ひさびさのスロットだった。
前に打ったのがいつだったのかは、記憶を辿るには時間が
かかりそうだったが、液晶画面のパチスロ機種はまだ
1、2機種しか出てなかった頃だったと思う。


目の前のジャグラーも、俺の中で一番強い記憶となる
数々のジャグラーとは違っていた。
どこか洗礼されたフォルム・・・
GOGOランプの形は、俺が知ってるジャグラーより
少し小さいみたいだった。
そんな事を思い、メダルを投入し、少しぎこちなく
レバーを叩き、ボタンを押していく・・・


何度かそれを繰り返すうちに、自然に打つスピードは
早くなっていった。


そう言えば・・・音もなんとなく違う気がするなぁ・・・


そんな事を思いながら打っていると、
左隣の台と斜め後ろの台が光った・・・

そこで、はじめて気づいた。
このジャグラーのGOGOランプの輝きは青なのだ・・・

隣からは今も昔も変わらぬメロディーが流れてきた。
しかし、やはりどこかが違うようだ。

隣の台のBBが終わった頃、俺の台に変化が起きた。

すっかり感覚を取り戻した俺は、3千円目のメダルを
淡々と打っていた。
左手に何枚かのメダルを持ち、右手でメダルを取り投入口へと。
そのまま右手でBETボタンとレバーをほぼ同時に叩く・・・
これが昔からの俺のスタイルだった。
その繰り返しを、間のあくことのなく一定のリズムで
刻んでいく・・・

光る事を祈りながら・・・

とにかく光る事だけを考えていた俺には、次に起こった
事は衝撃だった・・・



リズムの中で、レバーを叩く・・・
すると、いつものジャグラーならではのスタート音が
聴こえなかったのだ。


一瞬、店の音に吸い込まれたか、聞き逃したのかと
思ったのだが、すぐにそうではない気がした。
そして、何故か「もしかして・・・」
そんな思いで、リズムを乱しゆっくり第3ボタンから指を離した・・・



GOGOランプが鮮やかな青い輝きで光った。

無音だった。



無音がBB確定と言う事さえ知らなかった俺は
BARが揃った時は、ジャグラー初心者のように嬉しくなった。



その後、コンスタントに当たっていき3時間後には
約3000枚のメダルを交換した。
この地域、この店でこの出玉は初だった。

メダルを交換するため、ドル箱を手に通路を歩く時
角から3番目の台が5000枚を超えている事に
気づいた。







この店、本当に変わったのか・・・?






1ゲームにメダルが3枚必要な事さえ知らなかったあの頃
最初に打った機種は、初代ジャグラーだった。
暗い店内で、その台のGOGOランプは
淡く輝いた。




あれから約10年・・・





一度はパチンコ、パチスロに未練を残す事なく
打たなくなっていた俺が、今日青い輝きに何かを感じていた。

10年の時間の中には、様々な事が重なり崩れ、流れていた。
そして街も人も変化していった。

だけど、こいつは今もあの頃のままだった。
多少のデザインの変化はあっても
仕様は時の長さ感じさせなかった。







戻れるのか・・・あの頃に・・・









過去への追憶は、決して進化ではない。
しかし、置き去りにしたままのものを
もう一度手にできるのかもしれない・・・

あの青い輝きは、理由を探す時間さえ見失うほどに
誘うようだった。







そうだ・・・
理由なんて、あとから考えればいいんだ・・・
今、何がしたいか・・・
それだけで十分なんだよ、昔も今も・・・







この日、閉ざされた扉は
ゆっくりと開かれていったのだった。







ANOTHER TIME~蒼い衝撃~   Fin




2007/05/25 | 07:30
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永遠の詩(トワノウタ)

瞳の奥に消えない 灯火は
時を超えた 遠い記憶
あの日の約束 忘れないよう
誓いの証に 永遠(とわ)に揺らめく

空は紅く 天使は嘆き
何を語りかけ 何処に堕ちる
理想の旗は 波に攫(さら)われ
昨日の月に 祈りを捧げる

人は誰もが 生まれた理由(わけ)を
探しながら 彷徨い続ける
破れた羽根を 繕いながら
届かぬ夢に 手を伸ばす

The Song Remains The Same
アリアの旋律の中で
奇跡を信じて

The Song Remains The Same
独唱の旋律の中で
必然を求めて

魂の炎 燃やし尽くし
あの宇宙(そら)へ還るために









胸の奥に消えない 傷跡は
時を止めた 遠い幻影
あの日の別離 忘れないよう
運命の証に 永遠(とわ)に消えない

風は囁き 鳥は謳い
何を気づかせ 何処に導く
孤独の涙は 雨に流され
明日の星に 願いを込める

人は誰もが 生きてく理由(わけ)に
迷いながら 彷徨い続ける
片翼の羽根を 庇(かば)いながら
実らぬ愛に 手を伸ばす

The Song Remains The Same
カノンの旋律の中で
奇跡を信じて

The Song Remains The Same
終わらぬ旋律の中で
必然を求めて

命の炎 燃やし尽くし
あの宇宙(うみ)へ還るために









人は誰もが 永遠(とわ)の理由(わけ)を
求めながら 彷徨い続ける
飛べない羽根を 広げながら
高い空に 手を伸ばす

The Song Remains The Same
ソナタの旋律の中で
奇跡を信じて

The Song Remains The Same
繋がる旋律の中で
必然を求めて

魂の炎 燃やし尽くし
あの宇宙(そら)へ還るために

命の炎 燃やし尽くし
あの宇宙(うみ)へ還るために








2007/05/25 | 00:01
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青い地平線を目指して

いつも遠くばかりを 見ていた
あの頃は 荷物の重さも
気にならず 歩いてゆけたね

だけど いつの間にか
自分の影の 長さに 
気づかないまま 1日は終わり
大切なもの 見過ごしてた
変わり映えのない 時間に流され
失くしかけてく あの日の素顔

Don't worry 微笑み忘れても 
きっとまた輝けるさ
雲に隠された 太陽でも 
光が消えないように

わすれちゃいけないのは
あの空の色 
緑の葉の間から 見えた
endless blue sky

その瞳と心で 感じるまま
もう一度 歩いてゆくんだ
足元の道と 空が繋がる
場所を 目指すのさ

どこからでも 見える
あの青い地平線を









いつも君ばかりを 見ていた
あの頃は スレ違う時間も
気にならず 寄り添い合えたね

だけど いつの間にか
自分の影の 長さに
気づかないまま 季節は過ぎて
大切なもの 置き去りにしてた
立ち止まれない 時間に流され
消えかけてく あの日の想い

Don't worry 涙零しても
その夜を越えて行けるさ
夜明けの星が 今日を昨日へ
連れ去るように

わすれちゃいけないのは
あの星の海 
二人を包み込み 輝いた
endless star shine

その両手と胸で 感じるまま
もう一度 進んでゆくんだ 
足元の道と 空が交わる
場所を 目指すのさ

どこからでも 見える
あの青い地平線を









Don't worry 勇気揺らいでも
現在(いま)を越えて行けるさ
色褪せた夢も 愛しい君も
ここにいるから

わすれちゃいけないのは 
あの空の色 
緑の葉の間から 見えた
endless blue sky

わすれちゃいけないのは
あの星の海 
二人を包み込み 輝いた
endless star shine

その誇りと希望で 感じるまま
もう一度 走り出すんだ
足元の道と 空が繋がる
場所を 目指すのさ

どこからでも 見える
あの青い地平線を








2007/05/24 | 00:26
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最後から二番目の真実

つまづいてから 臆病になって
俯いて歩く癖が 今もなおらない
あの日から 振り返る事も
立ち止まる事も やめたけど
変わりに前を 見れなくなってた

選んだ言葉は 間違いじゃない
それは今でも 信じてるけど
これじゃあなたが 目の前に現れても
きっと気づかないよね

不完全な 夢の中でも 
二人は 寄り添い合えてた
無言のまま 抱き合う夜も
ぬくもり 感じてた

ただその瞳に 見えてたのは
同じ星じゃなかったの
哀しいけど あなたには
その星をずっと 見ていてほしいから

あたしが選んだ 言葉は
最後から 二番目の真実











手離してから 弱気になって
後ろで手を組む癖が 今もなおらない
あの日から 世話を焼く事も
気を遣う事も ないけど
変わりに手を 伸ばせなくなってた

選んだ祈りは 間違いじゃない
それは今でも 信じてるけど
これじゃあなたが 電話をくれても
きっと話せないよね

不完全な 愛の中でも
二人は 寄り添い合えてた
無言のまま 泣いてた夜も
背中を 感じてた

ただその心に 吹いてたのは
同じ風じゃなかったの
哀しいけど あなたには
その風にずっと 吹かれていてほしいから

あたしが選んだ 言葉は
最後から 二番目の真実










今日もあなたは どこの街で
誰のために 歌っているの

聴こえるあなたの声 今も変わらない
あたしだけに 優しく囁くみたいに

推さすぎた愛 嘆くようなその歌に
涙毀れて 夜空を見上げた










ただその瞳に 見えてたのは
同じ星じゃなかったの
哀しいけど あなたには
その星をずっと 見ていてほしいから

ただその心に 感じてたのは
同じ風じゃなかったの
哀しいけど あなたには
その風をずっと 感じていてほしいから

あたしが選んだ 言葉は
最後から 二番目の真実





あたしが 選ばなかった
最後の真実は ずっと
あなたと・・・ 






2007/05/23 | 00:20
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動力のSPIRIT

君の心に眠る 思い出は沈黙のMonument
語りだす前に 過去へと吸い込まれてゆく
いくつもの歴史と 重なりながら

轍の上を歩いてく 憐れな従者達
挫折の深淵から 這い上がれない

自由の意味を追求する 実存主義者
理想の意味を錯覚する 本質主義者
まだ知らない すべてが虚像である事を

DREAM GOES ON 君の胸に刻まれた 
ROCK & ROLL SPIRIT
高鳴る律動(リズム)は 出発(たびだち)の合図さ

さぁ 乗り込め 星は流れた 
願望動力Dream Machine
ドラマティックな夜は 瞬きで始まるから

目の前に 新しい時が生まれる
信じる心が 幻想と現実をひとつにする
だから、まだ答えを急がないで
どこまでも明日を信じて CARRY ON







君の心に潜む 欲望は無口なMaterial
創りだす前に 未来へと流されてゆく
いくつもの時代と 溶け合いながら

宿命の河を泳いでく 儚き罪人達
孤独の暗闇から 抜け出せない

ひとつの答えを探求する 数学論者
無数の答えに困惑する 文学論者
まだ知らない すべてが真実である事を

LOVE GOES ON 君の胸に刻まれた 
LOVE & PEACE SPIRIT
疼きだす鼓動は 出発(たびだち)の合図さ

さぁ 乗り込め 月は満ちた
感情動力Love Machine
メランコリックな夜は 瞬きで消えてくから

目の前に 新しい時が生まれる
信じる心が 本能と理性をひとつにする
だから、まだ答えを急がないで
どこまでも明日を信じて CARRY ON







立ち止まって 振り向いてばかりじゃ
太陽は昇らない

涙流して 俯いてばかりじゃ
あの星は見えない

君には聞こえるはず あの日の君の言葉が
その胸に刻んだ 動力のSPIRIT







さぁ 乗り込め 星は流れた 
願望動力Dream Machine
ドラマティックな夜は 瞬きで始まるから

さぁ 乗り込め 月は満ちた
感情動力Love Machine
メランコリックな夜は 瞬きで消えてくから

目の前に 新しい時が生まれる
信じる心が 昨日と今日をひとつにする
だから、まだ答えを急がないで
どこまでも明日を信じて CARRY ON





2007/05/22 | 00:06
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eternal maiden

チャペルの鐘が 新しい朝を
君に告げて 鳴り響く
どんな夢 見ていたのだろう
優しい光が 睫毛に届いた

あどけない横顔のまま 
頑(かたく)なな想い 胸に秘め
哀しい涙は 誰にも見せない
その手にロザリオ 握り締めて

bury me an angel
その歌声は 何を語るの?
bury me an roses
その香りは 何を伝えるの?

真っ直ぐな心に見える そのすべてを
わすれないで anytime

祈りを捧げ君は 蒼い空を見上げた
澄んだ瞳に映るのは 時を超えた風の彩(いろ)
揺れた前髪 eternal maiden







昇る星座が 静寂の夜を
君に告げて 煌きだす
どんな夢 誘(いざな)うのだろう
安らぎの光が 睫毛に届いた

凛とした横顔のまま
揺らめく想い 胸に秘め
刹那い涙は 誰にも見せない
その手の銀のリング 見つめて

bury me an angel
その微笑みは 何を語るの?
bury me an roses
その美しさは 何を伝えるの?

振り向いた心に見える そのすべてを
わすれないで always

願いを込め君は 白い流星を探した
潤んだ瞳に映るのは 遥か宇宙の星の影
伸ばした指先 eternal maiden






time and word
月の調べで 巡り続ける時の中
君は気づくだろうか
信じる事が 叶える事だと

だから、いつまでも ありのままで
痛みも涙も その手で抱きしめて






bury me an angel
その歌声は 何を語るの?
bury me an roses
その香りは 何を伝えるの?

bury me an angel
その微笑みは 何を語るの?
bury me an roses
その美しさは 何を伝えるの?

穢れなき心に見える そのすべて
わすれないで forever

希望を託し君は 夜明けを待ち侘びた
輝く瞳に映るのは 君を導くための明星
吐息の誓い eternal maiden



















2007/05/21 | 00:13
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Edge Of The Generation

沈まない太陽が 僕に語りかける
無限とゼロは 同じ事だと

それなら何を 信じればいい
ただでさえ希望のない この時代に

愛も夢も 失くすために
掴もうとするなら
なんのために 生きてるのだろう

All Over The Place
不条理の平和を求め 対立は絶え間ない
自由の旗はいつの間にか 名誉の旗に
摩り替ってゆく

だけど、そんな事に興味なんてないのさ
吹き抜ける風なんて どちらからでもいい
どの風向きにも 逆らい続けるだけ

Edge Of The Generation
悲しいニュースが 流れても
嘆きの視線で 見守られても
僕らの世代は まだ終わらない

This Is My Generation
どんな時も 揺るぎないもの
誰にだって 譲れないもの
そう簡単には 支配されない

君と語り合う 夜がまだあるから









欠けない月が 僕に語りかける
欲望と絶望は 同じ事だと

それなら何を 求めればいい
ただでさえ展望のない この時代に

明日も未来も 見えないまま
時に流されるなら
なんのために 生まれたのだろう

All Over The Place
耽美的な自分を求め 妄想は絶え間ない
理想の旗はいつの間にか 独裁の旗に
摩り替ってゆく

だけど、そんな事に興味なんてないのさ
押し寄せる波なんて 荒れていてもいい
どんなに大きくても 乗り越え続けるだけ

Edge Of The Generation
哀しい歌が 流れても
溜息の視線で 見捨てられても
僕らの世代は まだ終わらない

This Is My Generation
どんな時も 消えないもの
誰にだって 倒されないもの
そう簡単には 管理されない
 
君と見つめ合い また朝が来るから









君も僕も 離れるため
手を伸ばしたのなら
なんのために 出逢ったのだろう

All Over The Place
至上的な存在を求め 紛争は絶え間ない
平等の旗はいつの間にか 格差の旗に
摩り替ってゆく

だけど、そんな事に興味なんてないのさ
時代の河の流れなんて 激しくてもいい
どんなに速くても 櫂は決して離さない

Edge Of The Generation
冷たい星が 流れても
夜明けの光が 遠ざかっても
僕らの世代は まだ終わらない

This Is My Generation
どんな時も 信じ続けるもの
誰にだって 渡せないもの
そう簡単に 抑圧されない

君と交し合った 約束がまだあるから







2007/05/20 | 00:02
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Works

信号が青に変わっても 踏み出せない
行き交う人の群れ 君を追い越してく
誰も気づかない その心の奥までは

まだ揺れている あいつの言葉
その弱さが 君を臆病にしてゆく

掴みかけた夢 置き去りのまま
いくつ風に流されていったの?

眠れない夜数えても 悲しみ増えるばかり
もう一度そのカケラ 集めてみようよ

未完成な夢 足りないのは
ほんの少しの勇気と キラメキ

その瞳で 見つめてごらん 
朝の光は こんなに眩しいよ

今日も始まる 君だけのWorks
感じた彩り 重ねればいい

もう、飛べないなんて 言わせない!








電車の扉開いても 乗り込めない
行き交う人の群れ 君を通り過ぎる
誰も気づかない その涙の理由(わけ)までは

まだ揺れている あの日の言葉
その弱さが 君を不安にしてゆく

育ちかけた恋 置き去りのまま
いくつ風に流されていったの?

戻れない日々数えても 苦しみ増えるばかり
もう一度そのキオク 集めてみようよ

未完成な恋 足りないのは
ほんの少しの素直さと トキメキ

その耳を 澄ましてごらん 
波の音は こんなに優しいよ

明日も始まる 君だけのWorks
感じた想い 重ねればいい

もう、走れないなんて 言わせない!







高価は額で 飾られたものだけが
完成品なんかじゃない

色褪せたって 破れてたって
そこにあるのは 価値ある君だけのWorks

自由に描けばいい 下書きなんて消えちゃうほど
悲しい色彩(いろ)は その上から
何度だって 塗りなおせばいいから







未完成な夢 足りないのは
ほんの少しの勇気と キラメキ

未完成な恋 足りないのは
ほんの少しの素直さと トキメキ

今日も始まる 君だけのWorks
感じた彩り 重ねればいい

もう、あきらめるなんて 言わせない!






2007/05/19 | 00:11
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ANOTHER TIME~ファースト・コンタクト~

ANOTHER TIME~ファースト・コンタクト~



環7沿いのマンションの駐車場。
ここでの仕事が終わり、次の現場に向かうため
同僚と片付け中だ。
俺の仕事はバイトだけど、某大手のハウスクリーニング
会社のフランチャイルズ店でチーフをしている。
現場は一般家庭から企業、ビルまで様々だが結構、金にも
なるし、バンドや役者など自分のめざす物が
あるやつらが多数集まっている。

8時30分から定時が5時。
夜は自由になれるので、バンドの練習やライブの時間に
影響はないのも、このバイトを選んだ理由でもある。





片付けながら同僚と話してると、ふいにプライベートでも
友達の4つ下のアニキが、

「そう言えば、パチンコってしないんですか?
 最近のパチやスロはアツイんですよ!」

と。
最近、よくこいつらがパチンコやスロットの話を
してるところを運転中に聞いたりはしてたけど、
自分の意思で過去に一度もパチンコをした事のない俺は
何が楽しいのかまるで理解できなかった。
勿論、確率や出玉がどれだけで、あのリーチがアツイとか
朝一がどうのこうのとか・・・
そんな事は違う世界の住人の話のようだった。

「今度みんなで、行きませんか?
 あんなに近所にパチ屋あるのに行かない手はないですよ!」

まぁ・・・確かにうちの隣はパチ屋で、噂では評判がいい店らしく
少し遠距離からでも打ち来るみたいだ。

うちの近状は歩いて10分以内に5軒のパチ屋が存在する。
特急も止まらない、この京王線の駅にどうして
こんなにパチ屋ばかりあるのだろうと思っていた。




みんなで行くと言う事で断る理由もなく、一度くらいは
体験してみるのもいいかな・・・と、思い
1週間後に休みを合わせて行く事にした。




それまでの間にアニキや他の友達とも話す中で
わかった事は、最近のパチンコは朝一がおいしく
連チャンするものがあると言う事。
CRがまだ全盛期少し前だった頃でもあり、パチ屋の
主流はデジパチの連チャン機の時代。


俺のパチンコファーストコンタクトは、こうして
かろうじて、一番パチンコが楽しかった時代に間に合った。








当日、アニキたちの意見で開店と同時に
「綱取物語」をやる事に。
この台は天国、通常、地獄と3つのモードが存在する。
モードは毎回の当たりから、天国へは2分の1
通常へは3分の1、地獄へは6分の1に振り分けられる。
地獄モードは、確率が988分の1と、ホント地獄なのだ。
通常が247分の1でこの時代の台としてはノーマルな確率。
そして、朝一は必ず通常モードからスタートして当たると
2分の1で天国へ。
天国モードは37分の1で大当りをし、天国への
2分の1をひきつづける事こそが連チャンのカギとなる。

当時の出玉は1回の当たりが2300~2400個
1回の当たりで6000円程度にはなった頃。
(換金率2.5円)
朝一で運よく連チャンすれば、かなりおいしい。

みんな同じ台をやるし、迷う事はないだろうと
この綱取物語の話を聞いてるうちに、なんだかワクワクしてきた。





開店前には、30人くらいの常連が毎日並んでいる。
隣にある店なのに、ほとんど気にしてなかった俺は
こんなに人が待ってるなんて・・・
てか、何やってるんだこの人たち・・・
当時は今のように開店待ちがスロ狙いの若いやつらばかり
ではなく、ほとんどが中年、若くても大学生みたいな感じ
が多かった。
今でも変わらないのはそんな中に混じって営業マン
らしきスーツの連中が何人かいる事くらいだ。

開店と同時に人は店内になだれこみ
ほとんどの人が自分の目指す台へと一直線に向かう。

今思えば、機種ごとの常連と言うのが存在していたのだろう。



フィーバークィーンに向かう人
フィーバーパワフルに向かう人
エキサイトジャックに向かう人
そして、ダイナマイトに向かう人・・・


俺たちは一目散に綱取物語のシマへ。
普段見慣れないやつらが何人も来るのに圧倒されたのか
そこへ向かった人の中には他のシマへ流れて行く人もいた。
そして、俺たちは5人全員が台を確保できた。

あらかじめ聞いておいたように、マルボロで台をキープして
5000円を500円玉に一気に両替して打ち始め。


だが、ハンドル固定する事も知らず、どこを狙って
いいのかもまったくわからない・・・
隣にいたアニキが

「ハンドルには小銭を挟むといいですよ。あと狙うのはこのあたり」

と、どうも不恰好な打ち方をしている俺に見かねたのか
笑いながら教えてくれた。




しばらくするとアニキにスーパーリーチが。
見事、小結絵柄で大当り。
あとは天国モードに移行しているのを祈るばかりだ。


そして3つとなりの常連らしきおじさんにも当たりが。
そのおじさんは、次の当たりが10回転もしないうちに
来ていた。2分の1に当選だ。



他の友達も、そのうち当たりだし、当たっていないのは
俺ともうひとりだけだった。

アニキは2連。あとの友達は単発と3連。
おじさんは・・・なんと5連目の当たりをひいている。

一方俺は、当たらぬまま
いつしか投資額は1万を超えていた。



ちょっと無口になってきた俺に気を使ってか、アニキが

「どうします?今なら他の台もまだ空いてますよ。」

と。

今でこそ1万なんて・・・なのだが
当時の俺は、もう1万もなくなったのか・・・と
半分パニック状態だった。

一応3万は持ってきたのだが、まさかこのあとそれすら・・・




アニキの言うとおり綱取はあきらめ他の台に移動する事にした。
当たってなかったもうひとりの友達もヤメる事に。
(その後撤去されるまで綱取物語は
 何度か打ったが楽しい思い出は一度もなかった・・・)




次に選んだ機種は「フィーバークィーン」
この機種は当時流行りの保留玉連チャン機。
この台はとにかくリーチがアツイ。
最近のCRや他の機種のように、当たりはチャッカー
にはいった時に決まるのではく、この機種は2段階の抽選を
行っている。まずは、リーチの抽選。そしてそのリーチの
抽選に当選した後にシングルリーチで26分の1。
ダブルリーチでその半分の13分の1で大当りをする。
保留玉でリーチがかかれば、特定絵柄を除いては
75%もの大当りの可能性があるのだ。
こんな台が普通のデジパチでゴロゴロしていたのだから
CRの確変なんて必要ない時代だ。


フィーバークィーンは液晶ではなくドラムである。
ぎこちなく回るそのドラムはコマ送りや戻り、ハズレ後に
1周回転しての当たりなど、ドラムならではのアツイ演出に
その後も俺が最も打った機種のひとつとなった。

付き合いのいいアニキは俺の隣で一緒に打ってくれた。
2、3k使ったところで、俺の台にダブルリーチが

「これアツイですよ!」

アニキの声にも、どうしていいかわからず
ただ、ドラムを見つめるだけしかできない・・・


結果は・・・


一旦ハズレた絵柄が再始動して1周まわり大当り!
ありがちなのだが、当たった瞬間俺はハンドルから手を離していた。
「ハンドル持っててください!」
アニキが慌ててそう言うと、俺はわからずそのまま手を添え
全身さえも固まっていた・・・
当然下皿の玉の抜き方などわからない俺は、
いっぱいになってく下皿の玉を左手で少しづづ
ドル箱に入れていく・・・
(パチンコって当たっても大変なんだな)
そう思っていると、缶コーヒーを買いに行ってたアニキ
が戻ってきて

「そのボタン押さなきゃダメですよ!」

と。
(あ・・なんだ、うまくできてるじゃん♪)
大当り終了後、保留玉3個目でリーチにはなったものの
ハズレ。
そのまま1回分の玉を流した。


この店はラッキーナンバー制だったので特定の絵柄で
当たる以外は、継続遊戯はできない。
持ち球遊戯が2.5円の換金率の中では
得な事だと知ったのは、それからずいぶんとあとの話だ。


その後、再度フィーバークィーン、フィーバーパワフル
エキサイトジャックなどいろいろ打ってみた。
俺に1度大当りが来て、アニキも責任感から開放されたのか
他の友達たちも様々な台に移動し始めた。

お昼前になると、アニキとあと2人が
駅前の店にスロットを打ちに行くと言い店を出ていった。




残された俺ともうひとりの友達は、延々デジパチを打っていた。

・・・しかし、当たりが来ない・・・
どこまでやればいいのか、どこでヤメればいいのか
確率もわからない俺は、資金がつきるまで打っていた。





そして、2時間後・・・

まさかなくなるハズは・・・と思っていた3万円は
きれいにサイフから消えていた・・・


気づいた時には、今まで感じた事のない絶望感だけが
残っていた・・・
当時の俺は、1日の中で何か買い物をしたわけでもないのに
3万円がなくなる事は、理解不可能だった・・・


とにかく落ち着きを取り戻すため、
ひとり残った友達に

「一旦帰るわ・・・あとで駅前の店行くから」

と声をかけ自分の部屋に戻った。




部屋でもう一度サイフをあけてみる・・・
当然そこには朝あった3万円はない・・・

今日の朝からの出来事を振り返ってみた・・・




とにかく初めてで、何もわからないままのパチンコだったが
店を出るまでには、なんとなくその機種の当たる
確率やどれだけ出るのか・・・
どのくらいでヤメるものなのか・・・
他の客を見る事で少しだけ把握できていた。
昼過ぎには打ちながらマルボロを吸う事もできた。



3万円をなくした事のショックより、だんだんと
何故勝てないんだ・・・
どうしたら勝てるんだ・・・
そんな事ばかりが、頭をかけめぐる。



1時間ほどそんな事を考えていると、アニキから電話があり
みんなで少し遅い昼食を食べたあとその日は解散した。








夜になり、今日1日を振り返っても
もはや、なくした3万円への感情は、ほぼ消えていた。
とにかく、頭の中は「どうしたら勝てるのか・・・」
その事ばかりだった。


近くのコンビニに買い物に行くと、そこにパチンコ雑誌が
置いてあった。
迷わずそれを買い、その日は夜遅くまで何度も読み返した。
台の種類と、台ごとの確率。
リーチの種類と期待度。
画像付きでわかりやすく、それでいて文章の部分もかなり多い。
元々活字を読むのが好きだった俺は、読むところが
ないくらいすべてに何度も目を通していた。



この日から1ヶ月もしないうちに俺の頭の中には
当時流行っていて、近所の店にある台の確率やリーチ、
出玉など、すべての仕様は誰よりも正確に言えるまでに
なっていたのだ・・・






バイトから帰り、コンビニに行くついでに覗いた
隣のパチ屋。
仕事帰りの人たちが、店の8割を埋める中
1台の空台が目に入った。
3kを両替し、ストローグを調整しハンドルを固定。
マルボロに火をつけて打ち出すと500円でダブルリーチ。

ノーマルリーチのまま当たり。

保留玉2個目に、またもやダブルリーチ・・・
当たり絵柄を過ぎたところで・・・
戻って、当たった。



1ヶ月前の俺はそこにはいなかった。



そこには、無表情にドル箱にはいった玉の真ん中をあけ
次の大当たりの玉をそこに流し込み
きれいに満タンになるまで、入れている俺がいた。






ANOTHER TIME~ファースト・コンタクト~   Fin



2007/05/18 | 23:18
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Union

哀しい歌は何故 いつもすぐそばで
囁くように聴こえるの oh pain

君だけだよ この心わかってくれるのは
だからもう少しだけ その声を聴かせて

リピートするコトバ 胸を締め付ける
この歌の彼女は 元気になれたのかな?

わかってる 恋はずっと
哀しいバラード ばかりじゃないって事

泣きたいけど もう泣かないよ
この心ひとりになるから
抱きしめてあげる 両手でぎゅっと
頑張ったよね あの時
頑張ったよね あたし

Union もう一度 ひとつになろうよ 
あの日のあたしと 今のあたし







哀しい雨は何故 いつもこんな夜に
慰めるように降り出すの oh rain

今は君だけだよ この涙わかってくれるのは
だからもう少しだけ その雨音を聴かせて

リピートするリズム 胸を凍らせる
この窓を滲ませて 全部幻に変えてほしい

わかってる 恋はずっと
哀しい天気 ばかりじゃないって事

泣きたいけど もう泣かないよ
この心冷たくなるから
抱きしめてあげる 両手でぎゅっと
頑張ったよね あの日
頑張ったよね あたし

Union もう一度 ひとつになろうよ 
笑顔のあたしと 涙のあたし







消えていくんじゃないの 終わったんじゃないの
あたしの心が 手離そうとしてるだけ

届かなかった想いも 忘れてしまいそうな時間も
あたしの心の奥で 優しく眠らせるから






泣きたいけど もう泣かないよ
この心ひとりになるから
抱きしめてあげる 両手でぎゅっと
頑張ったよね あの時
頑張ったよね あたし

Union もう一度 ひとつになろうよ 
あの日のあたしと 今のあたし














2007/05/18 | 00:06
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ネガイノコイゴコロ

あなたと似てる部分 見つけて恋に落ちたの
笑顔もテレビのチャンネルも いつも一緒だったよね

日曜のランチは 大好きなパスタ 決まったメニュー
だけど本当は カルボナーラが好きなの 

あなたの風は今 どこから吹いているの?
あたしの風は今 南から吹いてるみたい

やがて夏の太陽連れてきて この想いも
どんどん速くなる 
この胸焦がすのは あたしの中のフォリナー
コトバなんていらないの 
その手で 強く抱きしめて

自信過剰な恋で あたしを連れ去って
ネガイノコイゴコロ








あなたと違う部分 見つけて愛が始まったの
涙も眠くなる時間も いつも違ってたよね

平日の深夜は メイク落として 着替えてベットイン
だけど本当は パジャマは着ない主義なの 

あなたの風は今 どこから吹いているの?
あたしの風は今 北から吹いてるみたい

やがて冬の三日月連れてきて この想いも
どんどん欠けてゆく
この胸疼かせるのは あたしの中のストレンジャー
コトバがもっと欲しいの
その手で 強く離さないで

純真無垢な愛で あたしを連れ出して
ネガイノコイゴコロ







会える場所なんて 何処でもよかった
会える理由なんて なんでもよかった

あなたと記憶 重ねるだけで
あなたとあの星座 見ていけるだけで・・・






この胸焦がすのは あたしの中のフォリナー
コトバなんていらないの 
その手で 強く抱きしめて

この胸疼かせるのは あたしの中のストレンジャー
コトバがもっと欲しいの
その手で 強く離さないで

天真爛漫なあなたで あたしを連れ戻して
ネガイノコイゴコロ







2007/05/17 | 00:19
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Essential

呼び出すほどの 意味はあるの?
いつも忙しいって 言ってるくせに

大事な話だから なんて言うけど
あの頃はすべてが 大事だったよね

価値観だとか スレ違いだとか 
理由を知りたいわけじゃない

あなたの頭と胸の中に
あと何% あたしはいるの?

Essential 恋なんていつもぼやけた まんまだけど
肝心なのは その向こう側に 何が見えてるかなの

『あきらめない』なんて 手放したあとの言葉だよね?








あなたが思うほど いい娘じゃない
本音で話そうって 言ってたくせに

大事な事だから 全部言うけど
あの頃はすべてが 素直すぎたよね

運命だとか 約束だとか
法則を知りたいわけじゃない

あなたの頭と胸の中に
あと何% あたしはいるの?

Essential 恋なんていつも揺らめいた まんまだけど
肝心なのは その向こう側に 何を感じたかなの

『信じてるよ』なんて 疑ったあとの言葉だよね?








好きだとか 愛してるとか
言葉で知りたいわけじゃない

あなたの頭と胸の中に
あと何% あたしはいるの?

Essential 恋なんていつもキラメイタ まんまだけど
肝心なのは その向こう側に 誰と行けるかなの

『やり直したい』なんて 後悔のあとの言葉だよね?








2007/05/16 | 08:31
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MY WISH

切なくなるのは いつも
ほんのささいな事からじゃない?

例えば 自転車置き場に
彼のバイクを 探せなかったり
天気予報と うらはらに
雨が降ってきたり Bad day

2つ遅い電車は 胸高鳴る感情
決められたルート 飛び出した開放

やらなきゃ いけない事なんて 
わかってる I see
だけど、今しかできない事も
あるの わかってよ My daddy

MY WISH 笑顔に嘘はつきたくない
MY WISH 青空をいつも眺めてたい 

自分に優しい 自分でいたい 








教室の会話は いつも
ありがちな事ばかりじゃない?

例えば 昨日の夜の
彼とのメールの 回数だったり
課題わすれた 授業が
自習になったり Good day

午前3時の夜は 胸騒ぎの感情
決められたルール 抜け出した自由

やらなきゃ いけない事なんて 
わかってる Alright
だけど、今しか感じない事も
あるの わかってよ My teacher

MY WISH 涙に嘘はつきたくない 
MY WISH 星空をいつも眺めてたい 

自分を愛せる 自分でいたい







次の春の日にも 笑顔でいれるかな
振り返るこの日に 後悔はないかな

焦る事はないって 周りは言うけど
止まっちゃだめって 気がする Always







やらなきゃ いけない事なんて 
わかってる I see
だけど、今しかできない事も
あるの わかってよ My daddy

やらなきゃ いけない事なんて 
わかってる Alright
だけど、今しか感じない事も
あるの わかってよ My teacher

MY WISH 自分に嘘はつきたくない
MY WISH 自分の心を信じてたい

自分を誇れる 自分でいたい












2007/05/15 | 00:09
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ANOTHER TIME~限りなき戦い~ 後編

ANOTHER TIME~限りなき戦い~ 後編



初めて中年紳士が、自分の台から視線を外した。
台のガラス越しに見るその視線は、俺の台にむけられていた。
それも道釘周辺に・・・



「お兄さん、その台回らないでしょ?」
紳士は自分の台が勝ち越しにはいった余裕なのか、
あたり前の事を言ってきた。
「はぁ・・・」
一応返事くらいはしないといけないと思った俺は、
気のない返事で返していた。


「もう少し強めに打ってみるといいかもしれませんよ。」
何言ってんだ、このオヤジ・・・
これ以上強く打ったら右に玉が流れるだろうが・・・
天釘狙いで玉を左右にばらして玉のスピード変えるのか?

俺は天釘付近を狙って打ってみた・・・


別になんの変化もない・・・
むしろ、前より回りが悪いんだけど・・・
俺もこの台の釘が悪い事くらいわかってんだよ!
余計な事させやがって・・・


「いえ・・もっと強くです」

はぁ?おいおい、アンタ、パチンコわかってます?
しかし、何故かその言葉に逆らえず俺は
半ばヤケになり完全に右打ちにハンドルを回した。

玉は勢いよく右へ向かい流れていく。



・・・すると・・・



どう言う事なのか・・・
右側の道釘に乗った玉は、そのまま命釘にスムーズに向かい
右側の命釘で一旦軽くジャンプしてチャッカーに吸い込まれる・・・
次の玉も。
そして、次の玉も・・・


やっと気づいた。


右側の寄りや道釘は、ほぼ無調整。
しかも、命釘は左のカムフラージュのためかプラス調整に
なっている。


さっきまでの回転数が嘘のように、一気に優秀台へと
変貌していった。
保留ランプは常に4つが点灯している。


そして、ストローグを変えてから50回も回さないうちに
シングルリーチからコマ送りで大当りした。

そこから、運も変わったようで保留で2連。
ドル箱は足元に2箱。
回りは安定したままだ。

俺は下皿がなくなったところで席を立ち
中年紳士のため缶コーヒーを買いに言った。

缶コーヒーを渡すと
紳士は初めて軽く笑みを見せお礼を言ってきた。
それをきっかけに、打ちながら少し会話はじめる事に
なった。


この店の釘は、最近はほぼ決まった日に決まった調整しか
しないので、いじる箇所も決まってるらしい。
しかも、決まって左側だけで右はずっと以前からいじられた
傾向はないらしい。
この台の右側の命釘がプラスのままだったのを除けば・・・

ただのヒマ潰しで打っていると思っていた
この中年紳士は、ジグマのパチプロだった。
そう言えば、こうして夕方になるまでに、何人かが軽く
あいさつしたり缶コーヒーを持ってきていた。
みんな長居はしない。

中年紳士は、その後ドル箱の数はそれほど伸びず
8箱になったところでヤメた。

帰り際、今度はガラス越しではなく俺にむかって
「たまに打つのはいいけど、毎日打ってちゃダメだよ。笑」

そういい残して去っていった。






閉店10分前の換金所。
10人ほどが並んでいた。
あれから一気に運がよくなりヤメる時にはドル箱は10箱
になっていた。
保留連チャンのヒキもあったが、やはり勝因は
回りだった。保留ランプが3個より消えることなく
回り続ける台は当たるために回ってる感じさえした。


そして、この日パチンコで儲けた金額より
いい台を打てばそれなりに結果は出る、決してパチンコ
は運次第のギャンブルではないと言う事を
俺は、あらためて確信した。







気分よく店を出た俺は、むしょうにギターが弾きたくなり
そそくさと部屋に戻りツェッペリンを流すと
ギターをアンプに繋いだ。
曲に合わせてギターを弾いていると、今まで気づかなかった
感覚が訪れた。
ギターを弾いているからこそわかる、それ以外の楽器の音、
アレンジ・・・
曲を聴いている時には気づかなかった、このグルーブ・・・
偉大なギタリスト、ジミーペイジは偉大はツェッペリンの
アレンジャーでもあった。
そして、そのベース、ドラム、ボーカルを殺すことのない
ギターリフとソロ・・・



レッドツェッペリン・・・
彼らは焼け落ちる飛行船ではない。
いつまでも飛び続ける、無敵の飛行船なのだ。
解散した今でも、彼らの限りなき戦いは続いている。

しかし、俺の限りなき戦いは
この先、音楽ではない事にまだ気づかずにいた・・・






ANOTHER TIME~限りなき戦い~ 後編  Fin



2007/05/14 | 02:47
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SWEET EMOTION

やりたい事と やれる事が 
毎日頭を駆け巡る
本当の自分は今どこにいるの

目の前のすべて 信じて 
見えないものを 探して
何も掴めない日々を繰り返す

壊してしまいたい 衝動
奪いつくしたい 欲望

Meditation 
仮想現実のリアルワールド
壁に囲まれても 君の自由は奪えない

どこかにある たったひとつの 
その場所を目指して
振り向かない 立ち止まらない 
辿り着くまで

この空は 飛ぶためにあるのさ
この海は 渡るためにあるのさ

すべての法則は 君の心のSWEET EMOTION








叶えたい事と 叶う事が
毎日心を掻き乱す
本当の自分は今どこに向かうの

教えられたすべて 信じて
隠されたものを 探して
何も残らない日々を繰り返す

消してしまいたい 日常
変えていまいたい 願望

Education
実存主義のヴァーチャルワールド
鎖に繋がれても 君の自由は奪えない

どこかにある たったひとつの 
その場所を目指して
あきらめない 投げ出さない
辿り着くまで

あの虹は 越えるためにあるのさ
あの星は 掴むためにあるのさ

すべての法則は 君の心のSWEET EMOTION







どんなに遠くても どんなに高くても
君の心は そこに届くはずさ

夢から覚めた時こそ 走り出す時なんだ
無限はいつでも ゼロから始まるのさ







この空は 飛ぶためにあるのさ
この海は 渡るためにあるのさ

あの虹は 越えるためにあるのさ
あの星は 掴むためにあるのさ


すべての法則は 君の心で感じる
かけがえのない SWEET EMOTION






2007/05/14 | 00:08
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Innocent Love

真夜中過ぎの メロディー
あなただけの 着信音
おやすみの文字 霞んでる
声が聞きたい

笑顔で交わす 会話は
視線逸らしたまま
感じあう度に いつしか
心は遠ざかる

Innocent Love 重ねた夢は
風に吹かれて 宙を舞い彷徨う

Innocent Love 戻れない愛は
言葉にならない さよなら








無言で背中 もたれた
振り向かなくても いいの
このまま 少しいさせて
最後のわがまま

俯く時は 流れる
夜のしじまの中で
ぬくもり残して いつしか
心は冷えてゆく

Innocent Love 掴みかけた夢は
涙に流され 深く沈んでく

Innocent Love 離れた愛は
言葉にできない さよなら








遠ざかる あなたの姿
作り笑顔で 見てる
泣き出したい 追いかけたい
本当は 今すぐに・・・

Innocent Love 二人の夢は
朝陽に照らされて 消えてゆく

Innocent Love 二人の愛は
言葉にしたくない さよなら






2007/05/13 | 18:15
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ANOTHER TIME~限りなき戦い~ 前編

ANOTHER TIME~限りなき戦い~ 前編



バイトから帰るとコンビニに行くついでに
隣のパチ屋を除くのが日課となりつつあった。
その頃はまだデータロボなどなく、台上のデータ表示も
回転数とその日の大当り表示のみしか見れなかった。
夕方を過ぎると、この店は仕事帰りの人たちで平日でも
9割ほどの稼働となる。
今思えば、かなりの優良店だったのだろう。
そんな店が隣にあったのだ・・・



コンビニ帰りに、レシートの裏に閉店間際のフィーバークィーンの
シマの大当り回数と回転数をメモする。
今日でちょうど2週間分のレシートがたまっていた。







部屋に戻りCDを変える。
レッドツェッペリンⅣ
通称フォーシンボルス・・・
音楽を少しかじった事のあるものは、ある意味この
アルバムは駄作だと言う。あまりにも有名な曲が多いため、
そして、どこかセールスを狙った曲が多く感じれた事も
それまでのツェッペリンフリークに
反感を持たれたところなのかもしれない。
しかし、前作で評論家に悪態をつかれた怒りの復讐アルバム
でもあり、現在でも名盤にあげらるほどのアルバムがこの
レッドッツェツペリンⅣなのだ。

ブラッグドッグにロックンロール。
そして、天国への階段とツェッペリンの代表曲はこの
アルバムから生まれていた。
勿論、俺はツェッペリンはリアルタイムではない。
むしろ最初に耳にした時は、それまで聞いていたバンド
などの激しさも、メロディアスさも感じず、どこか古い
ブルース的な音階を感じていた。
クラシックロックだな・・・そんな風に思いその時は
ジミーペイジの名前さえ知らなかった頃・・・
ツェッペリンが俺の中で最高のバンドになるまでには
まだ時間が必要だった。







2週間分のレシートをテーブルに置くと
ノートに台番号と日付、大当り回数を書いていく。
それとは別にクィーンのシマの簡単な図を書き
その日一番大当り回数が多いものには◎、次は○
その次は△と印をつけていった。





CDの曲は「限りなき戦い」のイントロが流れていた。
変則チューニングのギターがオーバーダブで重なり
幻想的な世界が広がる。
プラントのボーカルもエンディングに近づくまでは
シャウトはなしの丁寧な歌声だ。


THE BATTLE OF EVERMORE






この先誰もが、終わることのない戦いを続ける。
どの戦いに挑むかは自由に選ぶ事ができるが
その戦いから逃れる事はできない。
目的を達成するための戦いではなく、
戦う事だけが、自分の存在を確信できる唯一の手段だから・・・



メモをノートにまとめたものを見返してみる。
するとそこから、なんとなくある法則が見えてきた。
週末以外は角台がよく出てる。逆に平日は真ん中あたり・・・
これが店のクセだった。

しかし、これで勝率が上がると思った俺は、
少し甘かったみたいだったのだが・・・








次の休みの日、朝からクィーンのシマに向かった。
平日なので狙うはシマの真ん中あたりの台・・・
そこには先客が座っていた。
茶のジャケットを着たパチプロとは思えない
容姿の中年の紳士だ。
仕方なく角台で打つ事に。
半日打って、収支はプラス12k
運良く保留連チャンに救われたのが勝因だった。
朝から真ん中台をキープしてた中年の紳士は
まだ打ち続けている。足元には7箱のドル箱が・・・


この日は夜からスタジオでのバンド練習があるため
ここで店を出る事にした。
集合は夜の7時なのだが、それまでに曲を仕上げなくて
はまだ、ギターのラインがアバウトのままだった。


6時を過ぎ、立川に向かう中央線の中
ギターケースを足元におろし、立ったまま
ドア越しに外を眺めていた。
東京と言えども、ここ多摩地区は夜は駅以外は
遠くに街の灯が見えるくらいだ。
豊田、日野と街より高架な線路を走る電車は、見下ろす景色が
いっそう遠くに見える。

俺は、今日のクィーンの事を考えていた。
あきらかに大当りの回数が変わるのは週末と週はじめ・・・
と言う事はあの店は釘を叩くのは、その前日にしかしない。
しかも毎回今のとこ同じ台だ。

2時間のスタジオ練習が終わり、そのあと飲みに誘われた
が明日も休みのため、曲を仕上げると言う理由で
それを断り帰る事にした。
バンドの連中と飲みに行く事は嫌ではない。
むしろ最も楽しい時間だ。
しかし、俺は明日も朝からクィーンを打つ事に決めていた。

バイト以外で早くから起きる事は、そうない事だが
パチンコを打つようになってからは、朝の空気を吸う事が
できるようになったみたいだ。





開店前、20人ほどの列の中に俺はいる。
狙うは昨日と同じくクィーンの真ん中の台。
開店と同時にクィーンのシマへ・・・



そこには、昨日のあの中年紳士がいた




なんなんだ、このオヤジ・・・
たまたま今日も時間があり、昨日出たので同じ台を打つのか?


気合いを入れた分、ここで帰るわけにはいかない。
それなら、今日はこのオヤジがヤメるまで隣で打ってやろう。
そう思い中年紳士の右隣で打つ事にした。


すぐにマルボロに火をつけ打ち出す。
予想はしていたが回りが悪い・・・
左の道釘の間に玉が一旦ひっかかるみたいだ。
命釘も左側が若干下がっている・・・
でも、このオヤジがヤメるまでだ。
こいつもまだ当たりが来てないし、投資ももうすぐ1万ほど
になっている。もう少しのガマンだろ・・・

回転数が500に届きそうになった時、中年紳士の
台にダブルリーチが・・・
そして、あっさりノーマルリーチで当たった・・・
(ちっ!ラッキーだな・・・)
そして、保留で連チャン。
その後、100回転未満で当たり。
そこから2連チャン。
一瞬でドル箱は足元に4箱。
中年紳士は、あたり前だと言う余裕なのか、表情も変えず
そのまま打ち続けていた。


俺は、それでも釘の悪い台で投資が続くばかり・・・
ムラもあり回らない時は500円で5回転ほどの時も・・・

イライラしながら、タバコの本数ばかりが増える・・・

そんな苛立ちが中年紳士にも伝わったのか、はじめて
台のガラスに写る紳士の目が俺の台にむけられた。

そして・・・

「お兄さん・・・」

中年紳士が話しかけてきた。







ANOTHER TIME~限りなき戦い~ 前編   Fin




2007/05/13 | 02:18
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ソレイユの時間

君との記憶は コラージュされた時間
どんなに再生しても あらすじしか思い出せない
晴れのち曇りの日々 通り雨には気づかない
眩しい光に包まれて わすれてしまった涙の跡

孤独な夜に流されて 届かない愛が月になる
手を重ねても伝わらない 溜息の失恋たちよ

Everyday,Everynight 彷徨う心が砂になる 
だけど、それも君とのすべて
全部抱きしめてゆこう

刹那と永遠は いつでも隣り合わせ
ほんの少しの タイミングと
勇気で時の流れは 変わるもの

Across The Universe
大切な事はただひとつ すべてを感じる事さ
ソレイユの時間の中で







僕だけの記憶は フィクションされた時間
どんなに演出しても エンディングは思い出せない
起承転結の日々 サプライズには気づかない
タイムカードに縛られて わすれてしまった笑顔の価値

憂鬱な夜に流されて 叶わない夢が星になる
手を伸ばしても届かない 嘆きの絶望たちよ

Everytime,Everywhere 彷徨う心が影になる 
だけど、それも僕のすべて
全部抱きしめてゆこう

理想と現実は いつでも隣合わせ
ほんの少しの タイミングと
願望で時の流れは 変わるもの

The Power To Believe
大切な事はただひとつ すべてを信じる事さ
ソレイユの時間の中で







どんなに悩んでも 時間は戻らない
失くした愛も 手放した夢も
だけど、太陽は新しい時間を連れてくる
すべてを輝かせるために

嵐の夜がすべてを 闇に変えても
激しい雨が黒い雲を 誘(いざな)っても
倒れずに信じてる 向日葵のように
夜明けと太陽の東を 見つめてゆくのさ







刹那と永遠は いつでも隣り合わせ
ほんの少しの タイミングと
勇気で時の流れは 変わるもの

理想と現実は いつでも隣合わせ
ほんの少しの タイミングと
願望で時の流れは 変わるもの



Look At Yourself
大切なのはただひとつ その心のすべてを
動かす事さ ソレイユの時間の中で



 










2007/05/13 | 00:17
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揺るぎなきLOVE

あの夏の 眩しい光に 
惑され 熱い風に
連れ去られたものは 何?

求め合って 奪い合って
繰り返す ため息のSEASON
スレ違ってゆく 二人のIZM
だけど、過ちなんかじゃないのさ

絶対零度のCOMMUNICATION
縦横無尽のVIBRATION
今すぐ 許し合う事が必要さ

揺るぎなき その愛を
もう一度 信じるために
どんな時も 大切なものは
君と僕を繋いでいる LOVE LOVE and LOVE









あの星の 煌く光に
導かれ 冷たい風に
連れ去られたものは 何?

語り合って 抱き合って
消えてゆく 涙のREASON
交差してゆく 二人のMATERIAL
だから、幻なんかじゃないのさ

熱帯温度のTEMPTATION
神出鬼没のIMAGINATION
今すぐ 見詰め合う事が必要さ

揺るぎなき その愛を
もう一度 信じるために
どんな時も 大切なものは
君と僕を重ねている LOVE LOVE and LOVE









愛する事は 満たされる事
愛する事は 感じ合う事
二人だけの愛のために


愛する事は 優しくなる事
愛する事は 強くなる事
自分自身の愛のために









絶対零度のCOMMUNICATION
縦横無尽のVIBRATION
今すぐ 許し合う事が必要さ

熱帯温度のTEMPTATION
神出鬼没のIMAGINATION
今すぐ 見詰め合う事が必要さ




揺るぎなき その愛のために


どんな時も大切なものは


君と僕との間にある 


完全無欠の LOVE LOVE and LOVE







2007/05/12 | 00:41
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透明乙女

菫咲く丘に向かい 君は駆けてゆく 
肩までの髪が 冷たい風に流れた
暁の星を見つめ 何を想うのか 
過ぎ行く刻(とき)に向かい 
そっと唇噛んだ

麗しき花弁 舞い散る徒然は 恋の如き 
募る情熱も やがて消え行く 灯の調べ

小指に繋がる糸 辿る度
胸の痛みに 揺らめく
愛ゆえに 燃ゆる想いの刹那さは
乙女に生まれし 証
 
君よ 何色にも染まらず
君よ その澄んだ瞳で
何時までも透き通る心で 乙女よ華になれ








瑠璃色の水面に映る 君は月を見た
伸ばした指先が 冷たい水に触れた
黄昏の波を見つめ 何を想うのか
届かぬ言葉 繰り返し
そっと睫毛を伏せた

穢れなき魂 移り行く徒然は 恋の如き
誓う約束も やがて忘れ去る 時の調べ

運命に繋がる扉 開ける度
胸の痛みに 揺らめく
夢ゆえに 時めく想いの儚さは
乙女に生まれし 証

君よ 何色にも濁らず
君よ その澄んだ声で
何時までも透き通る心で 乙女よ蝶になれ








恋とは 愛とは 夢とは 
清く 正しく 強く
薔薇の如く 美しき 
君だけの 誇りで生きること  







小指に繋がる糸 辿る度
胸の痛みに 揺らめく
愛ゆえに 燃ゆる想いの刹那さは
乙女に生まれし 証


運命に繋がる扉 開ける度
胸の痛みに 揺らめく
夢ゆえに 時めく想いの儚さは
乙女に生まれし 証


君よ 何色にも変わらず
君よ その澄んだ涙で
何時までも透き通る心で 乙女よ虹になれ








2007/05/11 | 10:13
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ANOTHER TIME~ 不思議な追跡者~後編

ANOTHER TIME~ 不思議な追跡者~後編



サイモン&ガーファンクル
サウンド・オブ・サイレンス、明日に架ける橋
などの曲であまりにも有名なデュオ。
そんな彼らの代表曲のひとつの
I AM A ROCK

ポールサイモンは詩人だ。
一人称の内容が多い彼の詞は、それだけ読むと
ポピュラーソングとは思えないものが多い。
孤独に帰り苦悩する姿は、この時代の反映なのか・・・
当時のアメリカの象徴なのか・・・

友を捨て、愛さえなければ気づく事さえなかったと嘆く
守ってくれるものは書物と詩。
僕は巌、
僕は孤島。
岩ならば苦痛を感じない、
孤島ならば泣くこともない。/I AM A ROCKより


そんな自閉的な詩も、二人のハーモニー
それに、詞とはうらはらなメジャーコードでのサビの進行で
軽快なポピュラーソングとして流れる。
唯一、無理やり拍子を変えて、導入された
アコースティックギターのイントロリフだけは
曲と詞の不条理さを物語るようにも思われるのだが・・・

語りかけるものも、それを聞くものも今は自分自身。
自問自答の中・・・
どんなに自分を追い込もうと、自らを断絶しようと
過去の時間が誘いつづける・・・
それは、希望のへの道しるべでもあるがごとく・・・
何があろうと、人はいつでもリセットできるのだ。
STARTING OVERは、どんな時でもすべての人に
許された無制限のチャンスなのだから。










部屋に戻った俺は、いつものように今日の収支と
当たり回数の多かった台を書き込む。
出てた台はシマごとに表にしてあり、そこに印と回数を
書き込む。
運やラウンドの偏りもあり出玉や釘と必ずしも一致は
しないが、釘をいじるスタンスなどは1ヶ月分を見返せば
おおよそ予想はできる。



ここ2ヶ月ほどは、収支は安定を保っていて
ホームも目立った変化はないようだ。
とりわけ今は、CRに神経を注ぐ方が大きいため羽根モノは
一握りの客ために放置状態なのかもしれないが・・・



安定の中、毎日の日当を確保する日々の稼働は
やる気のないサラリーマンが給料のため毎日出勤のノルマ
をこなしているような気もする・・・



人の歴史は平和が続く中では成り立たないと言われるが、
一個人の生活もそれに似てるのかもしれない。
確実な日当確保を目指して、釘を読み、店の状況を握手して
なんとか羽根モノでここまで来れたのだが、
決して心は満たされてるわけではなかった。
むしろ、不満なのだ・・・
それは日々の羽根モノでの日当が少ないからと言う事ではない。
何かが・・・
蓄積されたフラストレーションが何かを求めているのだ・・・





戦争で勝利し自由を勝ち取り、平和が訪れた国が
永遠に平和を維持できないように・・・
眠る時間も惜しんで、努力し掴んだ夢がその瞬間に
価値あるものでなくなるように・・・
人は常に次を求め続ける。
そして、その過程の中こそが一番満足できる時間であり
過程の快楽からは逃れられないのかもしれない。
それを欲望と呼ぶのだろうか・・・


しかし、人間は五感と心の欲するものをさえぎっては
人でなくなるのだ。
それがヒューマン・クオリティー。









羽根モノのシマのデータを見ている間も
頭の中には、マジカルチェイサーの事ばかり考えていた。
そして、晩年はナナシーばかり打っていた田山プロの事も。
師匠のように時短の抽選にドキドキしたり
時短中に玉を増やしたり・・・
そして、田山プロのように次の当たりまで玉落ちで
推測してみたい・・・
これは勝負にはまったく関係ない願望だ。
そして、せっかく手堅く稼げる羽根モノを手放し
日当さえ読めない事への死活問題への無謀なチャレンジである。



・・・だけど・・・


それが、ヒューマンクオリティー


いつだって人はSTRATING OVERできるのだから
たまには横道にそれてみるのもいいかもしれない・・・
「世の中に無駄な事などないのだから。」
それが、俺の得意の言い訳であり逃げ道。




そうやって、都合のよい理由で自分を納得させた俺は
明日からマジカルチェイサーを打つ事に決めたのだった。











今朝はいつもより少し早く起きた。
天気は今日も晴れ。
いつも思う事なのだが、東京は晴れの日が多い・・・
これは地元と比べて思う事なのだが、空も海も風も
こちらはむこうとは違う。
たいていの人は都会は嫌だと言うのだが、俺はこの街の
空も風も大好きだ。



マルボロを片手にホームに向かうと、
開店直後のまばらな人の中、マジチェのシマに師匠を見つけた。
「おはよう!」
「あれ?羽根打たないの?」
「うん、今日から俺もマジチェやっちゃうかな~って」
「おー、今日も閉められてないから遊べるよ。」
同業者が同じ機種を打つと言うのに、いつものように師匠は
快く迎えてくれた。
昨日出てた台や時短の抽選がよかった台も教えてくれた。


5000円を500円玉に両替すると、ドル箱の左に積み
固定しづらいハンドルをなんとか固定すると
マジチェ初打ちが始まった。


227分の1の感覚はわからないが、なかなかリーチが
かからず当たる予感もしない・・・
連続で右の数字がひとつ違いで来ると、期待できるらしい。
と、雑誌の内容を思い出しながら打っていると
回転中に画面の四隅に一瞬主人公らしいキャラの顔が!
ほんの一瞬だったので、よくわからないまま次の回転で
リーチに発展・・・
空飛ぶじゅうたんに乗って数字に向かっている・・・
そして・・・当たった!
「333」
ラッキナンバー制のこの店は継続は「333」と「777」
継続だった。


大当りを消化して、時短の抽選になった。
素早い抽選は一瞬にして・・・「000」
時短はなし・・・
と、落胆していると再度動きだし表示されたのは
「$$$」
次回の大当りまで時短継続。実質上確変のようなものだ。
そして、ここからがマジチェの醍醐味。
時短中に玉は増える。
次回大当りまでの「$$$」ならその高効果も絶大だ!


いつの間にかうしろに立っていた師匠が、
「凄いねー!これなんだよ、この台のおいしいところは!」
さしだされた缶コーヒーを受け取り、
師匠の台も時短中であることを確認すると
ハンドルの固定を確認し、親指をストップボタンに乗せ
これから始まるスィートタイムへの準備をした。


次の当たりが来たのは確立を上回ってずいぶん回ってから
だった。
その間に出玉は1回の当たり分の箱を満タンにして、
次の箱の3分の1ほどになった。
そして、次の時短抽選は・・・
またもや運よく今度は時短「100」
ただし、こちらは時短50回転過ぎほどで当たってしまった。


その後、時短「000」が出てもハマらず
「50」や「100」で出玉を増やし
夕方頃にはドル箱が10箱になっていた。


師匠はと言うと、ドル箱8箱。
両者とも当然1箱はあふれんばかりの満杯だ。
換金すると、6万2000円。
投資を除いても5万以上の勝ち・・・


勝った金額にも嬉しさを感じたが、なんと言っても
楽しかった。
普段羽根モノを打ちながら、他の事を考えたり
してたのだが、今日はもう目の前のマジカルチェイサー
の事しか頭になかった。
なんだか、今日はパチンコの魅力にやられたって感じだった。





二人とも夕方6時前には本日の稼働は終了した。
この辺は、ちゃんとした理由はないのだが
夕方から来る客たちにためと、店への配慮かもしれない。
ギャンブルの世界ではあるまじき行為のようなのだが、
毎日、抜けるだけ抜くのは攻略プロかゴト師のやる事だ。
俺たちは少なくとも、毎日この店に来るジグマなのだから。




今日からデータをつける機種がひとつ増えた。
マジカルチェイサー3
このあと、次の変化を迎えるまでこの機種を打ち続ける事
になったのだった・・・





ANOTHER TIME~ 不思議な追跡者~後編 Fin





2007/05/10 | 20:05
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巡恋花

ヒラヒラ舞い散る花びらは
どうしてこんなに美しいのだろう
綺麗に咲いた喜びを 伝えるから?
それとも 散り往く哀しみ 伝えるから?

春には春の花が咲くけど
去年の花は どこへ行ったのだろう
秋には秋の実ができるけど
去年の実は どこへ行ったのだろう

それは、巡る季節の中の運命
また咲くための 一時だけのさよなら
必ず会えるための 永遠に続く約束



花が散ったら 実ができる
実を食べたら 種が残る
種を蒔いたら 水やって
芽が出て やがて花が咲く

クルクル回る 季節が僕の周りを
クルクル回る 僕が季節の周りを

ほら、もうすぐ春が来るよ
また、南から風が吹くね
クルクル回って あの種は
クルクル回って 花畑になるね









ポロポロ毀れるその涙は
どうしてそんなに美しいのだろう
幸せだった喜びを 伝えるから?
それとも 別れの哀しみ 伝えるから?

僕には僕の夢が咲くけど
去年の夢はどこへ行ったのだろう
君には君の愛が咲くけど
去年の愛はどこへ行ったのだろう

それは、巡る時間の中の運命
また出逢えるための 一時のさよなら
必ず会えるための 永遠に続く約束


 
君が泣いたら 瞳が濡れる
濡れた瞳で 僕が霞む
霞んだ僕は 君を抱き寄せ
口づけて やがて笑顔が咲く

クルクル回る 君が僕の周りを
クルクル回る 僕が君の周りを

ほら、もうすぐ夜明けが来るよ 
また、東から陽が昇るね
クルクル回って あの涙は
クルクル回って 笑顔になるね








クルクル回る 季節が僕の周りを
クルクル回る 僕が季節の周りを

クルクル回る 君が僕の周りを
クルクル回る 僕が君の周りを

ほら、もうすぐその日が来るよ
また、あの空に星が煌く
クルクル回って 君がいるよ
クルクル回って 僕がいるね







2007/05/10 | 00:12
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ANOTHER TIME ~不思議な追跡者~前編

ANOTHER TIME ~不思議な追跡者~前編


頼むよ・・・
あ・・・「000」か・・・
おっ!2段階!
やった・・・
「$$$」
さて、これからがこの機種のおいしいところ・・・
まずは、長期戦に備えて缶コーヒー買いに行くか・・・



まさむら遊機の時短付デジパチ、マジカルチェイサー3
確率は227分の1で他のデジパチに比べても平均的な確率だ。
出玉は1回の大当りで約2000個。
この頃の台としては少なめではあるが、この台には
もうひとつ強力な武器がある。
大当り後、時短の抽選があるのだ。
時短は、ハズレの時短ゼロをはじめ50回、100回
次回の大当りまでの時短の「$$$」がある。
勿論、「$$$」が表示される事は厳しいのだが、
それでも5回の大当りに1回はひける確率だ。


元々、大当りの確率がいいため時短がゼロでも
運よく早い回転数での次の当たりも、多々ある。
そして、この機種のうひとつ、最大の裏技が・・・


時短中の電チューの当たりは2分の1で、開放時間も長い。
すなわち時短中には玉が増えるのだ。
ほんのわずかな止め打ちをするだけで玉はみるみる
増えていく。
「$$$」をひいて時短中にハマれば次回の当たりを
合わせて一撃5000発も難しい事ではない。




モンキー倶楽部がこの店からなくなり
俺はそれでも、羽根モノを打っていたが、他のやつらは
以前のように打たなくなっていた。
師匠は固く羽根モノ打つだろうと思っていたのだが・・・


新台ではいったマジカルチェイサーが1週間ほど
過ぎた頃、師匠は開店直後に1台づつ釘を見ていた。
この1週間マジチェのシマはほぼ満席。
多大な投資を繰り返しても、確変をひかなければ
勝てないCRが次々出る中、客は半ばうんざりしていた。
そんな中での大当り確率のよいデジパチ。
しかもパッキーカードを買わずに500円から遊べる・・・
この台の人気が高まっていったのも、当然の結果
だったのかもしれない。



夕方頃には、10箱近くのドル箱を積む客も稀ではなかった。
俺も結構出るんだな・・・
とは思ってはいたものの、ヒキのよさと新台ならでは
の釘のよさだろうと思っていたが、師匠はどうも
俺の目線とは違ったようだ。




それから毎日師匠は、朝からマジチェを打つようになっていた。
俺もその様子を見てはいたのだが、手堅く地道に羽根モノ
を打つ事に慣れたせいか、なかなか打つ気になれない。


例え自分が、食えると判断した台でも
無理に人に勧めたりしない師匠は、こちらから聞けば
答えてくれるが、それ以外は自分のペースを崩さず
打っていた。








それから何日もたたないある日、
早めに日当を確保できた俺は、足元に3箱のドル箱を
置いてもまだ打っている師匠の元へ行き
様子を伺ってみた。
「この台、6箱以上は出るよ、この釘だと。」
師匠は羽根を打っていた頃とは違い、やめるつもりはないようだ。



・・・やっぱり師匠も手堅く日当確保だけなんて
できないんだよ・・・人間だもんなぁ・・・



と、思い缶コーヒーを渡すと換金所へ向かおうとした。

「この台今のとこ、1000個落ちくらいで当たり来るんだよ」
師匠は、そう俺に言うとタバコに火をつけた。




1000個落ち・・・

この表現どこかで聞いた事がある・・・
釘で判断して、総合回転数から期待値を割り出し
長期戦で勝負する・・・これは正攻法としての師匠らしさが
あるので、まだ納得できる・・・

けど、1000個落ちって・・・
そこに根拠はあんの?
らしくない事言うな・・・と思い俺は
「頑張って。」
とだけ声をかけ店を出た。




どうして、師匠はマジカルチェイサーばかり
打つのだろう・・・
その時の俺は、この機種の事は当たったあとに
時短があるくらいしか知らなかった。






部屋に戻った俺は、毎月買っている攻略雑誌を
開いた。そこには当然新機種で人気の高い
マジカルチェイサーの事が詳しく書かれていた。
3ページにも渡るその特集の中で、俺はある記事に目が
奪われていた・・・
時短中に玉が増える・・・しかもハンパじゃなく・・・
詳しくその内容を読むと、確かに簡単な止め打ちだけで
かなりの玉が増えるみたいだ。
急にこの台を打ってみたくなった。




そして、雑誌のモノクロページをめくるうちに
もうひとつの発見をしたのだ・・・
田山プロのパチプロ日記・・・
今は亡き愛すべきパチプロであり、大きく勝つ事より
自分のスタイルにこだわり、必要以外は打たなかったプロ。
パチプロでありながら雑誌で日記を連載し、全国で慕われた
彼は今はもういない・・・

だが、彼の日記の中での出来事、エピソード
そしてそのスタイルはその後の俺に多大な影響を及ぼす
事となった。
一度だけ桜新町のホールで田山さんの姿を見かけた
事もある。牛乳屋さんのコーヒーを飲んでおいでだった。
そんな田山さんがいつも日記に書かれていた事・・・
それが、彼独特の表現・・・

「次の当たりは○○○個落ちでやってきた・・・」

だったのだ・・・
















   
ANOTHER TIME ~不思議な追跡者~前編  Fin




2007/05/09 | 03:20
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